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偽物と本物の違いが迷子(紙の月のあれこれ)

遠い日の記憶を掘り起こすのが通常運転な管理人です。
昨年秋に見た映画「紙の月」、ざっくりと感想を載せようかと。
ネタバレ無問題、お付き合いいただけるお客様はこのままどうぞ。
いいことも悪いことも遠慮なく書くので、いつも通りご注意を。
感想も溜め込んじゃって全然駄目だ、マメな人間になりたいYO!

あらすじやら正統派感想やらは公式とやほーレビューにお任せで。
一言で説明すると、金と不倫と男と女的な大人向け作品です。
実際に起こった事件を基にしたフィクションだとか?(うろ覚え)
平凡な契約社員人妻が、大学生男子とのあはーんに溺れる。
更に些細なきっかけから、勤務先の銀行のお金を横領し始めて…。
彼女はどこに向かっているのか、そもそも向かう先はあるのか。
横領金額が莫大な額になった頃、非日常に終止符が打たれます。
結論から話すと、演出や作りこみ方が綺麗な邦画でした。
まずはいいところと微妙なところを箇条書きにしてみます。

【いいところ】

・要所要所に見られる、無言の時間に関する表現がなかなか秀逸
・仄暗い雰囲気を醸し出した宮沢りえの演技力に完敗かつ乾杯
・クライマックスのためだけに見てもいい位凄みのあるオチ

【微妙なところ】

・クライマックスまでの溜めの時間がかなり長く感じられる
・スクリーンいっぱいのあはーんシーンに若干疲れてしまう…
・バブリーなシーンも視覚的に見ていて重い、そしてしんどい

こうやって書き出してみると、不快だった点は特にないのかも。
レビューを見ると、お金の使い方が酷い!不倫なんて!
見てる側は理解できないという内容のレビューがちらほら。
うーん、そういう評価って個人的にはかなり残念だなと思いつつ。
確かに横領やら不倫やらに縁がない人は多いよ、自分もそうだし。
ただ、共感できるか否かといい映画か否かは別問題じゃない?
共感せずとも、紙の月というタイトルセンスには涎が止まらない。
「一緒に行きますか?」みたいな台詞を言った宮沢氏の演技力。
あのワンシーンを拝めただけでも、この作品を見てよかったよ。
偽物と本物の違いなんて、実は存在しないのかも。
自分が言うと途端に厨二くさくなりますねすんまっせーん!

長くなりましたが、邦画が好きだと叫びたい管理人でした。
   
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椎名林檎とZARDとMISIAのカバーが好きです(ジャージー・ボーイズのあれこれ)

結構前に映画館で見ました、ジャージー・ボーイズ。
今更ですが、ぼんやりとした感想を置いておきます。

あらすじや正統派感想は公式サイトややほーれびゅーにお任せ。
一言でまとめると、ザ・フォー・シーズンズの歴史です。
個人的には、見る人を多少選ぶかな…と思いました。
まずはいいところと微妙なところを箇条書きで。

【いいところ】

・台詞回しやなど、地味なりに魅せ方が秀逸
・フランキー・バリィの歌声がかなり色っぽい

【微妙なところ】

・伝記的作品の宿命、主題がわかりにくい
・ザ・フォー・シーズンズを知らないと面白さが半減するかも…?

有名なグループの作品であるため、肝は曲、歌、踊り。
リードボーカルのフランキーは素人が聞いても素敵な声の持ち主。
ジョン・ロイド・ヤングの演技や歌が上手かったな。
他のメンバーも、しっかりした演技をなさってました。
君の瞳に恋してる位しか知ってる曲がなかった自分。
こんな裏話が隠れていたとは…でと頭を抱える勢いでした。
彼らが観客に語りかける口調のエピソードが印象的。
欲を言えば、当たり前だけど予備知識を仕入れとけばよかった…。
メンバー間のトラブルや時代背景は、完全に理解不足。
勿論知らなくても楽しめますが、知ってたほうが尚楽しいかと。

興味がある方はぜひレンタルで楽しまれてください。
スリル満点でも甘い展開でもないけど、穏やかに見られます。

目がしぱしぱしてきたので、今日はこのへんで。
   

撮影してる女性の少なさよ(楽園追放のあれこれ)

そろそろ時効だと思うので書いておくよ、楽園追放ネタバレです。
これから観る予定のお客様はそっと画面を閉じてくださいね。
観る予定がないお客様、ネタバレ可なお客様はこのままどうぞ。
予告でサイコパス劇場版が流れましたが、詳細はわからず…。
風の噂だと上映館が少ない&短期間上映らしいですが本当かな?

正当派感想やあらすじは公式とやほーれびゅーにお任せします。
予備知識ゼロで観ましたが、個人的にはお気に入りの作品です。
まずはいつも通り、よかったところと微妙なところから箇条書き。

【よかったところ】

・割と万人受けする、わかりやすいストーリー
・エログロはほぼなし、特にグロは皆無(死ネタもなし)
・キャラがきっちり作り込まれていて、入り込みやすい

【微妙なところ】

・良くも悪くもわかりやすすぎる、もう一捻り欲しい
・細部で引き算があると更に「大人向け」になったかも
・上映館の数が少ない、客層もなかなかアレな感じ

ストーリーをざっくりと説明すると、以下のような感じです。
西暦2400年、廃墟となった地球を捨てた人類が暮らす電脳空間。
地上からのハッキングを受け、犯人を探す捜査官アンジェラ。
彼女と地上調査員ディンゴの二人が地上であれこれしていきます。
(公式の説明が一番わかりやすいですすんまっせーん!)
アンジェラは神楽の中の人が演じてて、可愛いツンデレキャラ。
おそらくエロとSFと映像技術のイメージが強いであろう当作品。
意外とエロは皆無でした、変身シーンと粘液シーンくらい?
裸変身はキューティーハニーだってやってたし、問題ないかと。
中学生とか高校生が見ても平気な位、ある意味健全です。
(公式がR指定してるかは忘れてしまいましたが…ごめんよ)
グロはなく、ぶっちー脚本なのに誰も死なず、結末も爽やか。
ぶっちーらしさ?として、中盤で長めの状況説明が入ります。
彼は抗うキャラが好きなのか…と今更ながら思いました。
自分としては、アンジェラとディンゴの関係性が大好物です。
キルラキルの流子と美木杉先生(だっけ?)みたいな仲の良さ。
恋愛にはならない、でもお互いパートナーとして信頼してる。
(こう書くとキルラキルの二人とは違うけど、敢えて喩えるなら)
戦闘シーンは迫力があるし、素人目でも凄い映像技術。
で、微妙なところは人によりけりだと思いますが…もう一捻り。
虚淵氏なら自分を唸らせる要素を入れてくるかと思ってたので。
上手く言葉にできないのですが、ちょっとわかりやすすぎたなと。
(そのおかげで色んな人に勧めやすいので何とも言えませんが)
個人的には、〆の彼の歌とあるキーワードは少し抑え目希望。
あれがくどかった気がするけど、本当に強いて言えば…かな?
上映館が少なく見に行きにくい、客層が女性一人で入りづらい。
(入ってしまえば自分のような女性一人客もちらほらいます)
そのへんはネックですが、大人の事情も何かとあるだろうしね。
根本的なストーリーは死ネタ以外ぶっちーの普遍的なテーマ全開。
高校生あたりの若者が見てくれたらいいなと思いました作文。

それにしても釘宮さんのツンデレって可愛いわ。
皆様も機会がありましたら、楽園追放(このタイトル大好き)を!
   



   

中の人にも盛大な拍手を(イン・ザ・ヒーローのあれこれ)

二ヶ月程前の話ですが、観てきましたイン・ザ・ヒーロー。
自分のメモも兼ねて、ちらっと感想を書き残しておきます。
お付き合いいただけるお客様は、いつも通りこのままどうぞ。
あと二ヶ月で劇場版サイコパスか、恐るべし月日の流れ。
他に見たい映画もないので、しばらくは予告とお別れだな。
一番最近観た映画はキス我慢選手権ですが、それには触れず。
R指定だからとかではなく、触れたらいけない気がします(白目)

あらすじや正当な感想は公式サイトややほーれびゅーにお任せで。
一言でまとめれば、予告を裏切らないありがちでいい話でした。
観る人を選ばず、個人的には老若男女にオススメしたい映画です。
まずはいいところと微妙なところを箇条書きにしてみようか。

【いいところ】

・正当派でベタベタの王道、年代や性別を問わないテイスト
・予告編で嘘をついていない(予告だけが先走ってない)
・それぞれの俳優さん達がいい味を出している

【微妙なところ】

・良くも悪くもストーリーに意外性はなし
・丁寧すぎて間延びを感じるシーンがちらほら
・めでたしめでたし、的な結末が苦手な人は要注意

スーツアクター、キャラクターの中の人として頑張る唐沢氏。
見た後に知ったのですが、唐沢氏自身スーツアクター出身だそう。
顔が見えない中の人の苦悩や意地、葛藤に誇りに…とにかく色々。
その色々を道徳的にきっちりまとめた作品でした。
スリルはないし予想外の展開もなし、今時珍しいベタベタな展開。
それでもいい作品だなと思えたのは、作り方が真面目だったから。
予告そのままで、期待した展開がそのまま流れていく安心感。
勿論スリリングなお話もいいですが、これはこれで邦画らしい。
中でも唐沢氏の笑顔やしょんぼりした顔が魅力的で終始ニヤニヤ。
(個人的にしょげた顔の男性のキュートさがツボなだけですが…)
誰かをグーで小突くときの唐沢スマイルに一人悶えてました。
大人の男性なのに無邪気さがあって、逞しさもあって…。
このへんの匙加減一つでヘタレを回避する役者魂に完敗かつ乾杯。
寺島氏のピンクの中の人も見慣れると全然普通なのが凄い。
これは最近の映画によくある「この人にこれをさせたい」系だね。
佐藤浩市がナイフを舐める、役所広司がパンツを被る。
それと同じで寺島氏にピンクスーツを着てもらう…と。
最後のアクションシーンは少々長いものの、見応えはあります。
円盤レンタルして家族で鑑賞、なんてのもいいかもしれません。
気になる方はネットで予告を観ていただき、大丈夫そうならぜひ。
逆に言うと、ご都合主義と言われればそれまでのハッピーエンド。
全て丸く収まるので、そういう話が苦手な方はお気をつけて。
自分も本来、全て丸く収まる話ってあまり得意じゃないのです。
ただ、たまにはこんな話も精神衛生上いいかなと思いました作文。

夢をどこまで追えばいいのか、どのタイミングで諦めるべきか。
どんな答えに辿り着くにせよ、迷ったときに観ると元気が出る。
そういう作品ですので、機会があったらぜひ観てみてください。
   

夢小説でもあるあるな嫌われ系に乾杯(嫌われ松子の一生のあれこれ)

結構前にTSUTAYAで借りた「嫌われ松子の一生」のあれこれです。
時効だと思いますが、ネタバレなのでご注意ください。
インスタント沼に変態仮面、恋の門も見たくてうずうずしてるよ。

あらすじと正統派感想は公式ややほーれびゅーに丸投げで。
個人的にはかなり自分好みでした。
まずはいいところと微妙なところを箇条書きで。

【いいところ】

・テンポとノリがよく、見ていて飽きない
・説教臭くないのにじーんとする
・見終わった後、明るい気持ちになれる

【微妙なところ】

・ほんの少しだけ、先っちょだけ、エログロ有

なんとなく興味はあったものの、ずっと見てなくてさ…。
ありがとう無料レンタル、円盤欲しくなる勢いでツボでした。
ミュージカルっぽいノリが合う合わないはあるかもしれません。
個人的には、中島監督のこのテンションが大好物な自分。
R18っぽいシルエットもセクシーなのに隠さないって無敵だ。
作品の本質とか置いといて、何というか他人事じゃなくてね。
仕事・恋愛・犯罪とぶっ飛んだ松子の人生が、自分には笑えない。
いや、最初は笑ってたんだよ…瑛太がAV借りるところとか。
「セックス、セックス、セーックス!」って台詞は自分も以下略。
刑務所仲間のAV女優が瑛太の股間を掴んで「ヒャッハー!」とか。
テンポもノリもいいので、人の一生が楽しくサクサク進んでいく。
その爽快さの中に、ちょっとした涙や情けない愛がてんこ盛り。
しかし波乱万丈な松子の生涯を、どこか客観視していた自分。
終盤で一気に笑えなくなりました、これマジで他人事じゃない。
だって松子、最終的に光GENJIのおっかけですよ。
ブラウン管越しの愛に走ってのめり込む独身女性…もしや自分?
自分の場合次元も違うけどTV見て頭揺らすところは松子と一緒。
松子の人生は、誰も予想しなかった形で呆気なく終わります。
一人ぼっちの彼女が最期に見たであろう夢、「お星様を描こう」。
あれで全て救われたなんて言えないけど、微かに心温まりました。
ああ、光GENJIだけじゃなかったじゃないか松子(ちょっと違う)
パコといい、中島監督は音楽と色彩が独特の世界観でかなり強烈。
そのせいか、道徳的で説教臭い要素はかなり抑え目な感じがする。
この足し算引き算が中島ワールドの肝だね、次作も楽しみです。

興味があるお客様は、ぜひCMなしの円盤レンタルで。
二時間ちょっと、泣いたり笑ったりしたいときにおすすめです。
   
プロフィール

dealersakana99

Author:dealersakana99
ナマモノ水物さかなです。
流れるままに生きてます。

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